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WordPressとの比較

CMSというと、WordPressを基準にして判断する方が多いので、
WordPressとの違いをまとめてみました。
CMS選定の際の参考になればとおもいます。

導入

JS CMSの最大の特徴は、DBレスなので、インストールやサーバー移行が簡単ということにつきます。
WordPressは、CMSの中では簡単なほうですが、DBを利用するので、イスントールやサーバー移行などのハードルは上がります。

JS CMS WordPress
サーバー要件 PHPが動作するウェブサーバー。
公開サイトだけであれば、PHPも必要ありません。
PHPが動作するウェブサーバー。DBも必要。
インストール FTPでのアップロードするだけです。
10秒ほどで完了です。
FTPでアップロードしたあと、DBの設定と、ウィザードによるインストール。
レンタルサーバー会社がそれぞれインストーラを用意してる場合があるので、それを利用すれば、手軽に導入できます。
インストールに必要な情報 FTPアカウント FTPアカウント
DBアカウント
初期ファイル数 約160ファイル
Zipファイルで1.5MB
約1,600ファイル
Zipファイルで9MB
サイト規模 小規模から中規模
※数百ページが上限
中規模から大規模
※数千ページでも大丈夫
複数サイト運営 ディレクトリを区切って、インストールするだけです。 可能ですが、少しコツが必要です。
サーバー移行 サーバー要件が低いので、FTPでアップするだで移行完了です。 DBを書き出して、データ内のパスのドメインを変更して、、、といった感じで、簡単ではありません。

ライセンス・値段

どちらもオープンソースなので、あまりラインセンスを気にすることなく、自由に無料で使えます。

JS CMS WordPress
ラインセンス オープンソース (MIT) です。 オープンソース (GPL) です。
業務利用
商用利用
どちらも可能 どちらも可能
値段 無料です。 無料です。

コミュニティや日本語情報

JS CMSは、このサイトで紹介している情報が全てです。
かたやWordPressは、CMSの中でダントツで充実しており、日本語での解説もたくさんあります。
だいたいのトラブルも、ネットを調べれば出てきます。

JS CMS WordPress
コミュニティ 今のところ、ありません。 世界中にあります。
日本語情報 基本的に、このサイトの情報が全てですが、動画やスライドなどつかって、わかりやすく紹介するようにしています。
なお、国産なので、英語での情報はありません。
ユーザー数が多いので、非常に充実しています。
日本語はもちろん、英語の情報はさらに充実しています。
開発体制 今のところ、個人で開発しています。 ワールドワイドです。
実績 開発者が今まで導入したもので、25〜30サイトほどです。
それ以外では、たまにメールで教えてもらうくらいなので、おおまかな数も把握していませんが、NGOやNPOが多い印象です。
ワールドワイドです。
たくさんの会社さんが、実績として公開しています。

セキュリティ

JS CMSは、静的にページを生成するタイプのCMSなので、非常に安全です。
WordPressのように、動的にページを生成するタイプのCMSは、その部分が攻撃対象になりやすく、管理画面のアドレスも推測されやすいので、プラグインも含め、常に最新のバージョンに保つ必要があります。

JS CMS WordPress
セキュリティ 管理画面のアドレスとアカウントをきちんと設定すれば、ものすごく安全です。 常に最新バージョンに保って、複雑なパスワードを設定すれば、かなり安全です。
ただしメジャーなプログラムの宿命で、定期的にWordPressを狙ったプログラムが流行するので、注意が必要です。
バージョンアップ バージョンアップの必要はありません。 セキュリティ上の理由から、バージョンアップして最新に保つ必要があります。
もし、CMSに障害が発生したら... もし、管理画面で障害が発生しても、静的ページで構成される、公開サイトにはまったく影響ありません。
※ウェブサーバーが止まったら別ですが
公開側ページが表示されない可能性があり、早急な調査対応が必要です。

将来性(バージョンアップ)

WordPressは、世界中の有志によって開発されているので、突然開発が止まることは、ほぼ無いでしょう。
JS CMSは、今のところ個人で開発してるので、継続して開発していく予定ですが、将来性という面では、グレーな部分があります。

ただ、将来性=バージョンアップにも、機能的なものと、セキュリティ上必要なもの2種類あります。
WordPressのような動的にページを生成するCMSは、セキュリティのためのバージョンアップは欠かせませんが、JS CMSの場合は静的なCMSなので、わりとダラダラ使い続けることができます。

機能

JS CMSは、もともと中規模のコーポレートサイトを念頭に開発してるので、ブログ的な表現は苦手です。
WordPressのほうは、そもそもブログシステムなので、ブログは得意ですが、コーポレートサイトのようにつくには、コツが必要です。

JS CMS WordPress
テーマ機能 ありません。
ただし、ダウンロードページのプリセットからデザイン・配色を選べます。
(途中では変更できません)
自由に変更できます。
無料テーマから、有料テーマまで、非常に充実しています。
プラグイン機能 なし。 非常に充実しています。
多言語サイト化 標準機能ではありませんが、普通に複数サイトを作成することにより、対応できます。 プラグインで導入
ブログ機能 ブログ機能はありません。
固定ページを作ってブログっぽい感じでつくることはできます。
非常に充実しています。
固定ページ機能 非常に充実しています。表現力の高いページを簡単に作成できます。 簡単に作成できますが、ブロク機能でつくったページの補助的なものです。
コミュニティ機能 ありません。
ただし、外部のサービスなどを利用すれば、コメント機能などは簡単に導入できます。
コメント機能、トラックバックなど、ブログに必要な機能が充実しています。
問い合わせフォーム あります。 プラグインで導入することができます。
予約投稿 ありません。 できます。
ユーザー管理 1ユーザーのみです。 複数ユーザーを登録し、さらに、ロール(管理者、執筆者など)も設定できます。
表示速度 静的ページなので、非常に高速です。 リクエスト毎に動的にページを生成するので、それほど早くはありません。チューニングが必要です。
バックアップ機能 手動でバックアップ プラグインを導入すれば可能。

カスタマイズ

JS CMS WordPress
必要なスキル HTML、CSS HTML、CSS、PHP
学習コスト ウェブ制作の経験があれば、わりと簡単にカスタマイズできると思います。
テンプレートとページを組み合わせてページを生成するだけの、シンプルな構成なので、コツを掴んでもらえば、わりといい加減にでも作れます。
WordPress独自のページ生成方法についての学習が必要です。
高機能なので、マニュアルなどのボリュームもなかなかで、カスタマイズに伴って、PHPやサーバー側の知識が必要になります。

CMSを別のものに例えると...

JS CMS WordPress
手帳に例えると... わら半紙あつめて、ホッチキスで止めた程度の手軽なメモ帳 システム手帳。リーフも充実
車に例えると... 軽トラ
(もちろん白)
SUV
建物に例えると... 新築木造2階建て
(建築基準法は満たしてる)
新築マンション

まあ、WordPressでは、ちょっとオーバースペックだったり、固定ページがメインのサイトなのであれば、JS CMSを検討してみてください。

WordPressサイトで、部分的にJS CMSを導入するといった、CMS in CMSの使い方もできます。

開発者も、サイト制作の依頼内容によっては、普通にWordPressを提案したりするので、うまい具合に住み分けできるのではと考えています。

参考になれば、幸いです。

質問や問い合わせなどについて
不具合や不明点などあれば、 開発者の田中 ( tanaka@pixelimage.jp ) にメール下さい。
CMSには未反映の不具合と対処方などもあるので、お気軽にメールいただければと思います。
使用した感想や、要望などもいただけるとうれしいです。
あと、JS CMS開発者日記のサイトもはじめました。こっちはユルめのサイトです。